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ダイエット時の有酸素運動は、空腹状態でやるべき?

2019.12.22

こんにちは!

名古屋市中区の久屋大通駅・丸の内駅、金山駅と名古屋市瑞穂区の新瑞橋駅からそれぞれ徒歩圏内にあるパーソナルトレーニングジム名古屋のアレスコです。

 

お腹が空いた状態で有酸素運動すると痩せる」。そんな話を聞いたことがあるでしょうか?

 

確かに、お腹の中に食べ物が入っていないときに有酸素運動すれば、脂肪だけが落ちるような気がしますよね。

 

有酸素運動をする際には、空腹状態で行った方が、体脂肪が減少する効果を期待できる」、

 

これは果たして正しいのでしょうか。

 

今回はこのテーマについて、専門的な観点でわかりやすくご紹介致します。

 

有酸素運動って何?

 

どの種目が有酸素運動に分類されるのか皆様は分かりますか?

 

種目や強度、やり方によって有酸素運動に分類されているのものも、違う運動になる可能性がございますので、ここからの記事をよく読んでくださいね。

 

運動は2種類に分けられる

 

実は、運動は『無酸素運動』と『有酸素運動』、この二種類に分けられます。

 

無酸素運動とは、酸素がなくても筋肉の中に蓄えられた糖質のエネルギーで激しく動くことができますが、長時間は続きません。

 

筋力トレーニングは無酸素運動に分類されます。ということは、筋力トレーニングは脂肪を分解しているのではなく、糖質をエネルギーとして利用されているのですね。

 

糖質制限している人は、糖質の量がいつもより少ない状態で筋力トレーニングをすることになるので、すぐにエネルギー切れになって、筋力トレーニングで上手に力を発揮できない状態になりやすいのですね。

 

有酸素運動とは、酸素を使って体内の糖質や脂肪を燃焼させてエネルギーを作り出し長時間続けることが可能

 

サイクリングやウォーキング、水泳、ランニングなど、一定時間ゆっくり同じ強度で行なうことが非常に重要です。

途中で強度を変えたりしてしまうと無酸素運動になってしまう可能性がありますからね。

 

簡単に分けるとこんな感じです。

 

つまり、脂肪を燃やしたいなら『有酸素運動』となるわけです。

 

筋トレか有酸素運動どっちが先?

無酸素運動は糖質をエネルギー源に。有酸素運動は糖質と脂肪をエネルギー源に。

 

有酸素運動では糖質が体内から枯渇されて状態を作り出せば、脂肪が燃焼してエネルギー源になるのですよね。

 

ではどういう順番でやればいいと思いますか。

答えは無酸素→有酸素

 

先に筋力トレーニングを行ない、糖質をエネルギー源として利用し、糖質が体内から枯渇した状態を作り出し、有酸素運動を行ない脂肪を燃焼させる。これが一番理想な順番ですね。

 

もし逆にした場合は、有酸素運動は糖質と脂肪を燃焼してエネルギーとして利用するのですが、糖質が体内に残っていれば、脂肪を100%エネルギーとして使われている状態ではないんですね。

 

ダイエットが目的ならば、脂肪を一番に燃焼したいと思いますので、体内に糖質が残っていたら邪魔ですよね。

さらに筋力トレーニングをあとにやってしまうと、有酸素運動で疲れた状態でやるので、集中できない可能性もあり、ケガのリスクもあがります。

 

 

さらに有酸素運動で糖質をエネルギーとして使っていたので。糖質をエネルギーとして利用する筋力トレーニングでは、力が発揮できない可能性があります。

 

ですので、無酸素運動→有酸素運動の順番がオススメと言えます。

お腹が空いた状態と空いていない状態、「どちらで有酸素運動をすればいいの?」となりますよね。続いて、実際の研究結果をご案内します。

 

体脂肪減少効果が高いのは空腹状態or満腹状態?

お腹が空いた状態と空いていない状態、「どちらで有酸素運動をすればいいの?」となりますよね。

 

実際の研究結果をご案内します。

下記の2通りの状況で、どちらが体脂肪減少の効果が高いのかは、すでに研究されています。

 

みなさんは、どちらが効果的だと思われますか?

 

研究結果は・・・

 

【実験内容】
(1)空腹状態で有酸素運動を行なう方法
(2)事前に食事を摂った状態で有酸素運動を行なう方法

 

実は、過去には「食事を摂った人の方が体脂肪の減少効果が高い」という研究結果が出ていました。

 

ところが、ここ数年は、食事を摂った場合も空腹状態でやった場合も体脂肪の減少効果があまり変わらないという研究結果が出ています。

 

ということは、「食べなくても食べてもあまり変わらない?」

 

研究結果としてはそういう意味になりますが、その食事の内容によって、実際は変わってくると考えられます。

 

参照URL:https://www.sportsnutritionsociety.org

 

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空腹状態で有酸素運動をすると?

 

お腹が空いた状態で有酸素運動をするのはオススメできません。

 

それでは、筋肉が分解されやすい状況になってしまいます。筋肉を減らすのはダイエットとしては逆効果です。

 

また、空腹状態で有酸素運動を行なうと、運動後の食事内容によっては血糖値が急上昇してしまう可能性があります。

 

そうなると、インスリンの働きで脂肪の分解が抑えられ、効果が限定的になってしまうでしょう。

 

「お腹が空いた状態で有酸素運動」はよくない?

 

まとめとしては、『有酸素運動前に炭水化物を食べる』・『空腹で有酸素運動する』のは避けたいところです。

 

有酸素運動をする前にオススメするのは……

「有酸素運動の前にプロテインパウダーやBCAA(必須アミノ酸)などのサプリメントを摂取すること」です。

プロテインパウダーやBCAAをお腹に入れておいて空腹を避けることで、血糖値の急上昇を防げますし、筋肉の分解も抑制できますので、ぜひおススメです。

 

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有酸素運動は必要

名古屋のパーソナルジムがオススメする内容

 

筋力トレーニング+有酸素運動を合わせて行なう場合は、筋力トレーニング→有酸素運動の順番で、筋力トレーニングで糖質をエネルギーとして利用し、有酸素運動で余った糖質と脂肪を中心に燃焼しエネルギーとして利用する。

 

有酸素運動のみの場合は、固形物を食べるのではなく、プロテインパウダーやBCAA(必須アミノ酸)などのサプリメントを摂取し有酸素運動をすることです。そうすれば糖質が体内にない状態が作り出せるので、脂肪を燃焼しエネルギーとして使われます。

 

ぜひ、これらを最低限摂取してから有酸素運動を行なって、体脂肪の減少効果を高めることに挑戦してください。

 

まとめ

 

結論としては、「お腹が空いた状態で運動する」ことで、ダイエットの効果を上げることは期待できない、という事です。なかなかランニング等の運動でダイエットの効果が出ない方は、プロテインやBCAAを取ってから運動をはじめるようにしてみてください。

効果が出やすくなるかもしれませんよ。

 

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参考: 名古屋パーソナルトレーニングジム アレスコではカウンセリング受付中です!

 

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