安くて、効果の出るキャベツダイエットとは
2020.12.19
こんにちは。
Alescoパーソナルトレーニングジム名古屋です。
「キャベツダイエット」、このキーワードをテレビや雑誌なので見かけたことはございませんか?
キャベツというのは、ダイエットにおいて優秀なお野菜ですが、正しく使用しないと逆効果ということもあります。
今回は、キャベツを使った「キャベツダイエット」についてご紹介いたします。
キャベツの栄養素
キャベツは、色々な栄養素が含まれていることはご存知でしょうか。
葉物だからといって、キャベツを甘くみてはいけないですね。
ここで優秀なキャベツの栄養素をご紹介いたします。
ビタミンU(キャベジン)
ビタミンUはキャベジンとも呼ばれる、キャベツから発見された成分です。
主に胃酸の分泌抑制、胃粘膜の新陳代謝を促進する働きがあり、市販の胃腸薬によく使われるお腹にやさしい成分です。胃の健康を保ち、胃潰瘍や十二指腸潰瘍を予防する効果があります。
熱に弱く水に溶けやすい成分のため、ビタミンUを効率的に摂るためには生のままサラダにして食べるといいですよ。
ビタミンC
キャベツにはビタミンCも含まれています。ビタミンCは美肌効果が高い栄養素で、コラーゲンを作ったりシミやソバカスの元となるメラニン色素を抑制したりする効果があります。
また高い抗酸化作用をもち、アンチエイジング効果に期待できます。
脂質代謝を高めてくれる働きもあり、ダイエットにも効果的な栄養素です。
そのほかにも免疫力を高める、鉄の吸収を助ける働きがあり、栄養素が不足しがちなダイエット中に積極的に摂りたい成分です。
ビタミンK
ビタミンKには主に血を止める血液凝固作用や、丈夫で健康的な骨を作る働きがあり、骨粗しょう症の予防に期待できます。
ビタミンKが不足すると、ケガをしたときなどに血が止まりにくくなります。
カルシウム
カルシウムが豊富に含まれる食品というと、まず牛乳や小魚が思い浮かぶと思いますが、実はキャベツにもカルシウムが入っています。
カルシウムには骨を丈夫に保つ働きがあり、子どもの発育にも欠かせない栄養素ですよね。
意外なことにキャベツのカルシウム吸収率は牛乳とほとんど同じくらいなので、カルシウムを補いたいときにもオススメです。
また、キャベツには主にビタミンU、C、Kやカルシウムが含まれています。栄養が不足しがちなダイエット中でも低カロリーで罪悪感なく食べられるキャベツなら、しっかりと栄養を補給することができますよ。
見出し キャベツは便秘を改善させる?
キャベツは便秘を改善させたいときに食べたい食品のひとつです。
まず快適な便通を保つためには、食物繊維を豊富に含む食品を摂ることが大切です。
食物繊維はキャベツにも含まれる成分で、大きく分けて不溶性と水溶性の2種類があります。
不溶性には腸内をきれいにしてくれる作用、水溶性には便をやわらかくしてくれる作用があり、便秘を改善するためにはどちらもバランスよく摂取することが大切です。
キャベツはこの2つの食物繊維を含み、100gあたり不溶性1.4g、水溶性0.4gと不溶性が多めに入っています。
ですからキャベツを食べるときは、水溶性の食物繊維を豊富に含む納豆やごぼう、かぼちゃ、海藻などといっしょに食べるのがオススメです。
そうすることで不溶性、水溶性の食物繊維のバランスを補うことができるため、便秘改善につながりやすくなります。
またキャベツに含まれる不溶性食物繊維には、便のかさを増やし、スムーズに排出するために重要な腸の「ぜん動運動」を促す作用があります。
便秘に悩む人は腸のぜん動運動の機能が低下していることが多いので、キャベツを食べて積極的に食物繊維を摂るようにしましょう。
そのほかにも食物繊維には腸内で善玉菌のエサになる特徴があり、腸内環境を整える効果もあります。食物繊維をしっかりと摂ることで悪化していた腸内環境が改善されるでしょう。
このようにキャベツには、便秘を改善したいときに嬉しい作用がたくさんあるのです。
キャベツの1日の摂取量
キャベツは一日230gを目安に食べるのがオススメです。
キャベツ230gというとイメージしづらいものですが、普通サイズのキャベツ約1/4玉分と考えるとわかりやすいです。
厚生労働省は1日あたり350gの野菜を食べることを推奨しているため、そのうち230gをキャベツや玉ネギ、大根などの淡色野菜から、120gをカボチャやニンジン、ホウレン草などの緑黄色野菜から摂るようにするといいでしょう。
キャベツダイエットの注意点
キャベツは、熱に弱いです。
ですので、今の時期寒いですが、生野菜でキャベツを食べることをオススメいたします。
また、キャベツダイエットをするときは、キャベツだけを食べ過ぎないように気を付けましょう。
単純にキャベツ単品を食べるのでは栄養不足の原因になってしまいます。
ですから主菜の量をいつもより減らして、その分キャベツを食べるようにするなど、栄養バランスを崩さないように工夫することが大切です。
また、前述したようにキャベツには水溶性と比べて、不溶性の食物繊維が多めに含まれる食品です。
便秘の人が不溶性食物繊維を摂りすぎると、よりひどい便秘を引き起こす恐れがあります。
不溶性には便のかさを増す作用がありますが、便が大きくなり過ぎるとスムーズに排出することができなくなってしまうことがあるので、適量を食べること、食物繊維をバランスよく補うことが重要です。
キャベツダイエットレシピ
キャベツをどのように調理したらいいのだろう。
と感じているそこのあなた。
安心してください。ダイエットにオススメなキャベツレシピを筆者が見つけてきました。
今回、筆者がキャベツダイエットとしてオススメするレシピを1つご紹介いたします。
世界一受けたい授業で絶賛された「酢キャベツ」
【材料】
・キャベツ 1/2玉
・塩 小さじ2
・酢 200cc
- キャベツを千切りにしておく
- キャベツをポリ袋に入れ、塩を加えてしんなりするまで揉む
- お酢を入れて軽く揉む
- 冷蔵庫に入れて半日漬け込む
酢キャベツを毎食100g食べることでヤセ菌が増え、やせやすい身体をつくることができます。
食べるときはお酢まで飲みきるようにしましょう。
アレンジ方法として、お酢を入れるときに粒マスタードを一緒に入れても美味しいですよ。
参考URL
https://www.e-recipe.site/tv/sekaju180421_cabbage/
まとめ
キャベツダイエットいかがでしたか。
キャベツは、色々な栄養素が含まれておりますが、熱に弱いです。
ですので、調理法に気をつけて、自分なりのオリジナルレシピを考えてみて下さいね。
またキャベツは、不溶性食物繊維が多く含まれております。
ダイエットにおいて、水溶性食物繊維と不溶性食物繊維のバランスは重要ですので、めかぶやもずくなども積極的に食べて、バランスの良い食事を心がけてくださいね。
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