青魚がダイエットにオススメな理由
2021.03.25
こんにちは。
Alescoパーソナルトレーニングジムです。
青魚は、ダイエットに効果的なのはご存知でしょうか。
青魚は、カロリーが高いと思われがちですが、青魚に入っている栄養素はダイエットにおいてとても優秀なんです。
今回は、青魚がダイエットにオススメな理由をご紹介していきます。
魚によって栄養素が異なる
魚は、種類によって栄養素が異なりますが、どの魚を選んでいただいても基本的にダイエットにおいて優秀です。
魚の脂は、多くてもとても優秀で太りづらいんです!
またタンパク質も多く含まれておりますので、ウエイトトレーニングと食事内容見なすことで、カラダを変えることが可能です。
魚の種類別に含まれる栄養素を確認していきましょう。
赤身魚・白身魚
赤身魚や白身魚の特徴はタンパク質が豊富で脂質が低い魚が多いです。
赤身魚や白身魚を取り入れたダイエット法は、脂質制限ダイエット法がオススメになります!
脂質制限ダイエット法は、言葉の通り脂質を制限し、糖質とタンパク質を摂取していくダイエット法でカロリー制限法とも言われております。
赤身魚・白身魚のオススメは、
マグロ、カツオ、ヒラメ、タイ、タラ、カレイ、サケなどが特におすすめです。
日常の食生活に取り入れやすい食材ですので、脂質制限でダイエットされている方は是非取り入れてみてください。
青魚
青魚と赤身魚・白身魚が違うところは、
青魚は、オメガ3脂肪酸が含まれております。
オメガ3脂肪酸は、健康においてもダイエットにおいてもプラスになる要素が多いので是非ダイエットにおいて摂取するべき栄養素です。
青魚は、赤身魚・白身魚と違って脂質が多いです。
青魚のオススメは、
サバ、アジ、イワシ、サンマなどが特にオメガ3脂肪酸(DHA・EPA)が豊富に含まれておりおすすめです。
いい脂ではありますが、高カロリーになりますので、一日の摂取カロリーが消費カロリーより上回らないように注意してダイエットに取り入れていきましょう!
青魚に多く含まれているオメガ3脂肪酸とは
ダイエットで積極的に摂取していきたい「オメガ3脂肪酸」。
オメガ3脂肪酸とは、3つの成分に分けられます。
それが・・・
・αリノレン酸
・ドコサヘキサエン酸【DHA】
・エイコサペンタエン酸【EPA】
の3つ。
この3つは必須脂肪酸と言われており、体内で合成できないため食事から摂取する必要があります。
αリノレン酸を含む食品
アマニ油、エゴマ油などのオイル系がαリノレン酸を含んでおります。
αリノレン酸は加熱に弱いので、調理済みの料理やサラダにアマニ油、エゴマ油などをかけて使用するといいでしょう!
また、意外に知られていないのが「くるみ」です。
くるみも脂質は多いですが、αリノレン酸も含まれております。
ドコサヘキサエン酸【DHA】・エイコサペンタエン酸【EPA】を含む食品
DHA・EPAは、イワシやサバ、さんまなどのいわゆる青魚から多く抽出されます。
また、マグロのトロ・サーモンなど脂ののった魚にも含まれております。
DHA・EPAは、酸化しやすいので、できるだけ新鮮なお魚を選ぶようにしていきましょう!
オメガ3脂肪酸のダイエット効果
必須脂肪酸であるオメガ3脂肪酸。
どのようなダイエット効果があるのかご紹介していきます。
脂肪燃焼効果が向上する
オメガ3脂肪酸に含まれる「DHA」、「EPA」はダイエットで非常に役に立つ脂肪燃焼の効果があり、
体内の脂肪細胞には、蓄積した脂肪を燃焼させる働きを持つ褐色脂肪細胞。
余分なエネルギーによって蓄積する白色脂肪細胞の2種類があり、肥満の原因になるのがこの白色脂肪細胞になります。
DHAやEPAを摂取すると、蓄積した脂肪を燃焼させる褐色脂肪細胞が増加して、白色脂肪細胞の燃焼を促す効果が期待できるのです。
腸内環境の改善効果が向上する
腸内の炎症を予防して、腸内環境を整える働きがDHAとEPAにはあります。
腸内環境が良くなることで、栄養を効率よく吸収できるようになり、痩せ菌の減少も抑えられることができます。
ダイエットは、腸内環境を悪化させないことが重要です。
潤滑油の効果もあり、腸の動きが活発化して便秘やむくみも解消するため、よりダイエット効果が向上します。
悪玉コレステロールを減らす
血液をサラサラにして血流を良くし、血中のLDL【悪玉コレステロール】を減らしてHDL【善玉コレステロール】を増やす働きがあります。
悪玉コレステロールを減らすことで健康的にダイエットに取り組むことが可能です!
まとめ
いかがでしたでしょうか。
青魚はダイエットにおいても健康においても、とても優れているお魚です。
1日1食は、青魚を取り入れて健康的にダイエットに取り組んでいきましょうね!