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スタッフブログ

睡眠とダイエットの関係とは?

2022.02.07

睡眠とダイエットにはホルモンや自律神経が関係する

こんにちは、アレスコパーソナルトレーニングジムです!

みなさんは睡眠をとることができていますか?

日本は世界で最も睡眠時間が短い国で知られています。

2020年の平均睡眠時間を調べたところ
世界の平均は約7時間以上に比べ、日本は約6時間30分
30分も短いことがわかります。

7今回はそんな睡眠が、ダイエットにどんな関係があるのか?
また睡眠がダイエットに及ぼす影響についてお話ししたいと思います!

是非ご覧ください!

睡眠とダイエットにはホルモンや自律神経が関係する

睡眠とダイエットにはホルモンや自律神経が関係する


睡眠とダイエットにはホルモンや自律神経が関係してきます。

ホルモンは

成長ホルモン
レプチン

この2種類が関係してきます。

そして自律神経もダイエットにおいて大切なポイントとなってきます。

「成長ホルモン」と「レプチン」とは?


みなさんは「成長ホルモン」をご存知でしょうか?

子どもの成長には欠かせないものです。

実は成長ホルモンは子どもだけではなく、大人にとってダイエットで重要な要素の一つとなってくるのです。

そしてもう一つ「レプチン」というホルモンもダイエットには関係してきます。

このレプチンは簡単に言うと食欲に働きかけるホルモンです。

成長ホルモンやレプチンと睡眠の関係


成長ホルモンは子供の成長には欠かせないものになります。
そして大人にとってダイエットに重要な成分です。

成長ホルモンの働き
脂肪を分解する
筋肉を合成(発達)する

成長ホルモンが分泌されると脂肪が分解されやすく、筋肉をつけることが可能です。

つまり睡眠が不足し成長ホルモンがうまく分泌されないと脂肪がたまりやすく筋肉が落ちやすい身体の状態になってしまうという事です。

 

次にレプチンにはこのような働きがあります。                                          ・食欲抑制効果

レプチンには食欲を抑える働きがあります。
これは睡眠によって分泌されますが逆に睡眠が不足すると、

グレリン

と呼ばれる食欲を増すホルモンが分泌されてしまうのです。
夜遅くまで起きていると何か食べたくなるのも、これが一つの原因でもあります!

自律神経と睡眠の関係

自律神経と睡眠の関係


睡眠が不足することにより、自律神経のバランスが乱れてダイエットに悪影響をもたらす危険性があります。

自律神経には、私たちが身体を活動・休息する際にこの自律神経を調節して気持ちを高めたり、リラックスさせたりする働きがあります。

自律神経は内臓(胃や腸)にも影響してくるため、睡眠不足によって
自律神経が乱れると、胃腸の働きが悪くなります。

そうなると、うまく食べ物を消化できずに身体に脂肪を蓄えてしまい、ダイエットがうまくいかなかったり
また気分の浮き沈みが激しくなり、イライラを食で解消してしまい
結果的にまた太ることも起きてしまいます。

つまり自律神経が乱れる事で、身体面・精神面においてよくないことが起きてしまうのです。

睡眠不足によって身体には何が起こるのか?

睡眠不足によって身体には何がおこるのか

睡眠不足が身体に及ぼす影響は皆さんが思っているよりも多いかもしれません。
また日本人は世界から見ても睡眠時間が短いため、身体に及ぼす影響についても鈍感になってしまっているかも…

睡眠不足だとダイエットや私生活においてどんな影響を受けてしまうか、見ていきましょう。

食欲を抑えられなくなる


ダイエットに有効な、食欲を抑制するホルモン「レプチン」とダイエットでは避けたい、食欲を増進する「グレリン」は睡眠の質や時間によって分泌する量が変化します。

睡眠不足が続いてしまうと、常にグレリンの分泌量が増えてしまい、一日中、高カロリーのものを食べたくなったり夜中に夜食が食べたくなることも増えてきてしまいます。

ダイエットで我慢をしてストレスが溜まると、次は自律神経に影響が出てしまうため
慢性的な睡眠不足はダイエットにおいて天敵といえますね。

太りやすくなる


健康的なダイエットは筋肉量を残しながら、脂肪を落としていくことが大切になってきます。

大人の成長ホルモンは
脂肪を分解する働き
筋肉を合成する働き

があります。

この成長ホルモンが睡眠不足によって分泌が少なくなると
ダイエットの結果が出にくくなったりリバウンドの危険性が増加してしまいます。

そして自律神経も睡眠不足により影響を受けると、太る原因となる可能性があります。

自律神経には                                                          ・交感神経(活動的)
・副交感神経(リラックス)

起きている時は交感神経が活発になり活動的に
夜は副交感神経が活発になり、身体をリラックスさせる状態に変わります。

特に副交感神経には胃腸の働きを活性化させて消化吸収を良くする働きがあります。

睡眠不足によって不規則な生活を続けてしまうとこの自律神経のバランスが
崩れてしまい、交感神経が活発になっている時間が増えてしまうと

胃腸の働きが悪くなり、代謝が悪くなったり身体のむくみにつながってしまいます。
その結果、「ダイエットがうまくいかない
なんてことに繋がってしまうんですね。

認知能力や記憶能力の低下

睡眠不足が続くと認知能力や記憶能力の低下につながります。

これは仕事の作業効率が減少したり、ミスが多くなったりしてしまう、ということです。

ある研究では6時間睡眠を2週間続けると徹夜で2日間過ごした身体の状態と
変わらないという研究結果がでたそうです。

つまりダイエットの面だけはなく、仕事の面でもうまくいかなくなってしまって、ストレスが溜まる。

そのストレスを人によっては食べることによって解消するという悪循環が生まれてしまいます。

十分な睡眠をとることのメリット

十分な睡眠をとることのメリット


ここまでで睡眠とダイエットにどんな関係があるかは、分かりましたか?
では十分な睡眠をとると身体にとってどんなメリットがあるのでしょうか?

メリット① 疲労回復


身体の疲れを癒すのは、副交感神経が優位に働いている寝ている時です。
十分な睡眠がとれることで、この副交感神経含め、自律神経のバランスがとれて
日々の疲れをしっかり取ることができるでしょう。

メリット② 仕事の効率があがる

仕事の効率が上がる


十分な睡眠をとることで、記憶力・集中力などの認知機能が正常に働きます。
寝不足の状態で作業や仕事を行うよりも、一度しっかり寝て次の日に作業にとりかかることで仕事の効率があがるかもしれませんよ!

メリット③ ダイエット成功の鍵

ここが一番大切です!

十分な睡眠をとることがダイエット成功の鍵とも言えます。
食欲を抑えられ、脂肪を分解しやすい状態を作り、食べ物をしっかりと消化吸収できる。
他にも便通の調子が良くなったり、むくみが解消されたりします。

つまり十分な睡眠がとれることで、間接的にダイエットをサポートしてくれるというわけですね!

まとめ


今回は睡眠とダイエットの関係についてお話しさせていただきました。

ダイエットや体づくりにおいて、睡眠がここまで関係しているとは中々思わないですよね。
もちろんダイエットにおいて食事管理が一番重要なことに間違いはありませんが

食事・運動・睡眠 この3つのバランスをしっかりとることが、ダイエット成功への
一歩となるはずです。

また睡眠の質を上げる方法や、十分な睡眠が取れなくなる原因なども
別の記事でお話しさせていただきます。

この記事を参考に、睡眠を大切にするライフスタイルを目指してみてはいかがでしょうか!

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