ダイエットにうなぎはオススメ
2021.06.29こんにちは。
アレスコパーソナルトレーニングジムです。
丑の日が近づいてきました。
『ダイエット中だから、うなぎは食べれない』
そう思っている方、多いのではないでしょうか。
アレスコパーソナルトレーニングジムでは『うなぎはダイエットにオススメ』なんです!
今回は、ダイエットでも優秀なうなぎについてご紹介いたします。
うなぎはダイエットにオススメ?
うなぎは「カロリーが高そう」というイメージから、ダイエット中に食べることを避けていませんか?
そんなイメージとは裏腹に、実はうなぎはダイエットに最適な食材なんです。
それではここからは、うなぎがダイエットにオススメな理由を3つご紹介します。
オススメな理由①うなぎはヘルシーな食材
ダイエット中の食事でまず気になるのが、食材のカロリーではないでしょうか。
そこでうなぎのカロリーを見てみると、生のうなぎは255kcal、白焼きは331kcal、蒲焼きは293kcal(それぞれ100gあたり)と意外とカロリーが高くないことがわかります。
鶏肉や豚肉の脂肪が少ない部位と比べると少し高めですが、高カロリーだから避けなければならない食材ではないわけです。
つぎにうなぎに含まれる脂質量を見てみると、24g(100gあたり)と多く思えます。
しかしこの脂肪分は魚類に多く含まれる「不飽和脂肪酸」という良質な油脂で、良質な油脂は体脂肪を減らす強い手助けをします。
一見脂質の量が気になるうなぎですが、それ以上に不飽和脂肪酸は優れた働きをしてくれますよ。
オススメな理由②うなぎを食べると代謝が高まる
ダイエットを成功させるためには、基礎代謝を高め痩せやすい身体へと変えていくことが重要です。
うなぎがダイエットにオススメな理由として、代謝を向上させる成分を多く含んでいることがあります。
うなぎにはたんぱく質が豊富に含まれており、このたんぱく質は良質な筋肉をつくるために欠かせない栄養素です。
たんぱく質をしっかりと摂取して筋肉がつくと、基礎代謝が高まり一日における消費カロリーも大きくなります。
またうなぎに含まれるビタミンB群も、代謝を向上させ痩せやすい身体づくりに役立ちます。
そのため代謝の向上に役立つたんぱく質やビタミンB群を豊富に含むウナギは、ダイエットにオススメな食材だというわけです。
オススメな理由③うなぎは栄養の宝庫
うなぎはビタミンやミネラル、良質な脂肪分などを豊富に含むとても栄養価の高い食材です。
まずダイエット中に不足しがちな栄養素として食物繊維・カルシウムや鉄分などのミネラル・ビタミン類が挙げられるのですが、うなぎには食物繊維以外の栄養素がよく含まれています。
ここで挙げたカルシウムや鉄分は、人が健康を保つうえで欠かせない必須ミネラルなため、食事制限を行うダイエット中であってもしっかりと摂りたい栄養素です。
またうなぎに含まれるビタミンも、ダイエットだけでなく健康面でも不可欠な栄養素で、不足すると疲労が回復しにくくなったり、肌荒れの原因になりやすくなったりします。
そのほかにも健康とダイエットをサポートする成分が豊富に含まれているうなぎは、優れた健康食だといえるでしょう。
栄養バランスが崩れやすいダイエット中にうなぎを食べることで、身体に必要な栄養素をしっかりと摂取しながら、健康的にダイエットに励むことができますよ。
うなぎの主な栄養成分
うなぎは栄養満点で、ビタミンB群をはじめとするダイエットに役立つ栄養成分を多く含んでいます。
ここからはうなぎの栄養成分をご紹介します。
ビタミンA
ビタミンAには皮膚や目の粘膜を強くしたり、目の健康を保ったりする働きが期待できます。
ビタミンB1、B2、B6
うなぎには脂肪を効率よく燃やす役割を持つ、ビタミンB群が豊富に含まれています。
ビタミンB1は糖質を燃やしエネルギーに変え、ビタミンB2は脂質をエネルギーに変える働きをします。
特にビタミンB2は不足しやすく、エネルギー代謝に深く関わるダイエットにも重要な栄養素なため、食事から意識的に摂取することが重要です。
そしてうなぎに含まれるビタミンB6は、血糖値の維持や免疫力の向上、肌荒れの予防に効果的です。
ビタミンD
うなぎに含まれるビタミンDには、カルシウムの吸収をサポートしたり骨の成長を促したりする働きがあります。
骨粗しょう症の予防に効果的です。
ビタミンE
ビタミンEは「若返りビタミン」とも呼ばれる、強い抗酸化作用を持つビタミンの一種です。肌つやをよくするなどの美肌効果が期待できるほか、血行を改善したり、心筋梗塞や脳梗塞の原因となる悪玉コレステロールを減少させたりする働きもあります。
日常の食生活でビタミンEを過剰摂取する心配はほとんどなく、積極的に摂りたい栄養素です。
ミネラル(亜鉛、カルシウム、鉄分)
うなぎには亜鉛、カルシウム、鉄分などのミネラルも豊富に含まれています。
亜鉛は新陳代謝に欠かせない成分で、肌や髪を美しく保つためにも必要なミネラルです。
つぎにカルシウムは歯や骨を構成する成分で、骨粗しょう症の予防に役立ちます。
またカルシウムには摂取した脂肪分の吸収をおさえる働きがあるため、身体に脂肪がつきにくくなる利点があります。
もう一つのミネラルである鉄分には、貧血の予防や疲れやすさを改善する効果が期待できます。
うなぎが多く含む鉄分の吸収率を高めるためには、ビタミンCを豊富に含む食材をあわせて食べることがオススメです。
オメガ3脂肪酸(DHA、EPA)
うなぎには不飽和脂肪酸の一種であるオメガ3脂肪酸という、良質な油脂が豊富に含まれています。
DHA(ドコサヘキサエン酸)には脳神経を活性化する働きがあり、記憶力を向上する効果が期待できます。
さらにDHAともう一方のEPA(エイコサペンタエン酸)には、脂質の代謝を促す働きがあり、体脂肪を減少させる効果が期待できます。
どちらもダイエットのサポートをしてくれる魅力的な成分です。
鰻丼はダイエットでは避けるべき
ダイエット中の食事にうなぎを取り入れる際は、うな丼は避けた方がいいでしょう。その理由をご紹介します。
鰻丼は高カロリーで太りやすい
うな丼などの丼ものは普段の食事よりもご飯の量が多くなりがちですよね。
ウナギ自体のカロリーは高くなくても、鰻丼にすることでご飯から多くの糖質と高カロリーを摂取してしまいます。
そのためうなぎは丼ではなく、おかずとして食べることがオススメです。
またダイエット中に鰻丼を避けるべき理由として、丼もののみを食べる場合、どうしても血糖値が上がりやすくなることが挙げられます。
糖質の多い丼ものを食べて急激に血糖値が上昇すると、今度は上がった血糖値を下げるためにインスリンというホルモンが分泌されます。
このインスリンには摂った糖分を脂肪に換え、身体に脂肪を溜めこませる性質があるんです。
そのためうな丼はご飯のカロリーが高いことと、血糖値が上がって太りやすくなってしまうという理由からダイエット中は避けるようにしましょう。
うなぎダイエットの注意点
うなぎは優れた健康食でダイエットにオススメな食材ではありますが、注意点もあります。
食べ過ぎに注意する
うなぎには皮膚や目の健康維持に必要なビタミンAが含まれていますが、このビタミンAは過剰摂取すると健康を害することがあります。
うなぎのビタミンA含有量を見てみると70g(一食分)約1050μg、そして厚生労働省が発表しているビタミンAの上限摂取量は成人で2700μg(一日あたり)です。そのため通常の量であれば健康を損なう恐れはありません。
過剰摂取した際に引き起こしやすい症状として頭痛や皮膚の異常、筋肉痛などがあるため、うなぎの食べ過ぎには注意が必要です。
特に妊婦さんは過剰摂取に注意
うなぎの食べ過ぎによるビタミンAの過剰摂取には誰もが気をつける必要がありますが、特に妊婦さんはうなぎを食べ過ぎないようにしてください。
その理由として、胎児の奇形や水頭症などの先天性異常を及ぼすリスクが高まることがあります。
食べてはいけないわけではありませんが、摂取量には気を付けるようにしてください。
食物繊維とビタミンCを補う
うなぎは栄養豊富な食材ではありますが、ウナギからは食物繊維やビタミンCはほとんど摂取できません。
ですからうなぎに足りない栄養素を補うため、食物繊維とビタミンCを豊富に含むブロッコリーなどの野菜も一緒に食べるようにしましょう。
まとめ
いかがでしたか。
うなぎはダイエットでとても優秀ですが、組み合わせによって太ってしまう可能性もある食材なんですね。
なので、うなぎをダイエットに取り入れる際はうな丼は避けた方法で食べるようにしてください!
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