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スタッフブログ

鍋はヘルシーではない?

2021.11.13

こんにちは。

アレスコパーソナルトレーニングジムです。

最近冷えてきましたね。今年もあと2か月をきりました。

年が明ける前にダイエットを成功させたいという方もいるかと思います。

そんなとき「ダイエットの味方をしてくれるのはやっぱり鍋では?」と思い浮かぶ方も多いかと思います。

家族や友達、恋人などと一緒に鍋の料理を食べると身も心も温まりますよね。

一見すると鍋の料理というと「おいしいのにヘルシー」というイメージがあり、「ダイエットにも最適だ!」と思うかもしれませんが、食べ方、選び方を間違えると太ってしまい、結果ダイエットに失敗する可能性があります。

「こんなはずではなかったのに・・・」となる前に鍋の料理でダイエットするにはどうすればよいのかを一緒に考えていきましょう!

鍋がダイエットに向かない原因

鍋はヘルシーではない?

摂取量を明確に把握できない

鍋の料理は食材が複数人分はいっているので、一人一人がどのくらい食べたのかを把握しにくいところが難点です。

普通の一品料理では一人一人分けられているためカロリー計算などは比較的簡単ですが鍋の料理となると一食で食べる量があらかじめ決められていないため、ダラダラと食べ続けて、このくらいでセーブしておこうという意識が薄れることが多いので結果、太ってダイエットに失敗することが多いです。

取り分ける際に人任せにせず、自分で分量を把握して肉、野菜をバランスよくとっていくことを意識すると体にもヘルシーでいいですね。

最近では一人で作る鍋ができるセットも売られているので、複数人で食べる場合と比較してみてどれくらいの量が自分に合っているかを見つめなおしてみることもおススメです。

ダイエットはひたすら食事制限をする方法が王道ですが、まずは上記のような手軽に簡単にできることを試してみると新たな発見や自分に合ったダイエット法が見つかるかもしれませんね。

ごくごく鍋のスープを飲み干してしまう

鍋の料理をした翌日などに顔がむくんでいることはないでしょうか。

これはスープに含まれている塩分が原因だと考えられます。

スープがおいしいとついつい具材と一緒に摂取してしまいがちです。

むくみが原因で体の代謝が落ちたり、太りやすくなったり、老化を促進してしまうこともありダイエットには大敵なので塩分は控えめにしましょう。

一回一回の取り分けの際にスープをなるべく取り皿にいれないことをおすすめします。

いれたとしてもスープ自体は飲まないようにすることをおすすめします!

・選ぶ鍋、具材によってダイエットのレベルが上がる

鍋の中でもすき焼き鍋、キムチ鍋は油ののった肉を使用することが多いです。

なかでもすき焼き鍋は1人前897kcalと高カロリーでかつ砂糖を多く使用するため糖質が非常に多いためにもなります。

そんな時は鶏肉や魚介類を使った鍋の料理をすることをおすすめします。

牡蠣の鍋や水炊きの鍋などはカロリーも抑えつつ体にヘルシーで栄養価が高いので試してみてはいかがでしょうか。

シメの料理に要注意

鍋といえばシメがおいしいですよね。

ですがスープにご飯や麺などをしみこませた料理は塩分、糖質が多めなのでせっかくヘルシーな鍋の料理を選んでもシメを食べすぎると血糖値があがり、ダイエットに不向きです。

シメを楽しむためにはまずはゆっくりかんで食べて、おかわりなどをなるべく控えることがダイエット成功の一歩なのでオススメします。

鍋の料理でオススメな栄養素

栄養素

鍋といっても種類によって栄養価のバランスが変わってきます。

そこで今回は鍋の料理でダイエットに成功するために何を多くとるとよいのか、また栄養素の特徴をご説明していきます。

今回はきりたんぽ鍋とキムチ鍋をピックアップしていきます!

きりたんぽ鍋

きりたんぽ鍋はお米で作られているためエネルギー源である糖質を同時に補える鍋の料理になります。

しかし、ビタミン・ミネラルが全体的に不足しがちになることが問題点です。

そこでオススメの食材が「せり」です!

せりにはミネラル成分である鉄分や、ビタミン成分であるβカロテンが豊富に含まれています!

せりのにおいが気になる方は一度下ゆでしてから鍋に入れてみるのもオススメです!

キムチ鍋

キムチ鍋は豚肉、豆腐、ニラ、白菜などバランスよく栄養素をとることができる鍋です。

豚肉にはエネルギーを作り出すはたらきにおいて重要な役割を果たすビタミンB群が豊富に含まれているためオススメです!

しかし、豚バラは脂質が多いため脂質が気になる方は豚ロースや豚モモに部位を変えることをオススメします!

栄養素の特徴

成分

ビタミンB1

効果:糖質を燃やしてエネルギーに変える、または皮膚や粘膜の健康維持を助ける働きをします。

不足すると心不全の症状としては「だるさ、動悸、むくみ」、神経障害の症状としては「筋力低下、手足の感覚が鈍くなる、手足がうごかしづらくなる」といった症状がみられる可能性があります。

そこで鍋の食材としてご紹介したいのが「牡蠣」です!

牡蠣は栄養価が非常に高く、ビタミンB1B2B12などのビタミン類や、亜鉛・鉄などのミネラル、アミノ酸、タウリン、グリコーゲンなど一つの具材で多くの栄養を摂取することができるのでオススメです!

食物繊維

効果:便秘の予防である整腸効果だけでなく、血糖値の上昇の抑制、血液中のコレステロール濃度の低下など、体にいいことばかりの栄養素です!

不足すると腸内環境の悪化によって便秘になりやすくなります。その結果痔や大腸癌のリスクが高まったりします。

そこで鍋の食材としてご紹介したいのが「水菜」です!

水菜は食物繊維が豊富なことはもちろん抗酸化作用があり、美肌効果や免疫力向上のビタミンC成分が豊富です。

注意していただきたいのが水菜のビタミンCは水溶性なのでゆでると流出してしまいます。

そこで鍋の料理で使用する際はシメの料理でご飯や麺類などと一緒に食べるといいですね!

まとめ

まとめ

いかがでしたでしょうか。

鍋の料理といってもいろいろあるかと思いますが、具材、スープなどの選び方

一つで太る可能性が大いにあることがわかったかと思います。

逆に考えると、選び方一つでダイエットにも最適でヘルシーな鍋の料理にもなるのでこれを期に健康な鍋の料理を考えてみてはどうでしょうか。

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